「音楽の祭日」は、「音楽は全ての人のもの」という精神により、1982年にフランスで始まった「音楽の祭典」にならい、夏至の前後の日に開催されています。
国立民族学博物館では、各国の音楽の演奏がされていました。
ジェンベ、親指ピアノ、サーランギなど、いろんな国の楽器が登場。
楽器だけでなく、演奏される方の衣裳も各国のものなので、見ていてとても楽しいです。
ガムランの演奏ではバリ舞踊もありました。
衣装も煌びやか、舞踊も美しく、とても華やかなステージでした。
プロの方もアマチュアの方もいらっしゃるようでしたが、曲の仕上がりなんて気にならないのが民族音楽。
楽しそうに演奏されるのが一番です。
センスあるリズム、拍の取り方をされる演奏は格好良かったです。
博物館本館の展示も見て来ました。
資料数がとても多く、時間に余裕がなかったので、止まって見ることなくお散歩。
音楽のコーナーには、大量のギター、大量のチャルメラ、大量の太鼓が展示されていました。
最後に、ミュージアムショップへ寄りました。
カシシ(細い木で編んだ中に小石や豆などを入れたシェイカー)があり、とても良い音がしたので欲しいなーと思ったのですが、手作りキットしか売っていなくて、難しそうだったので断念。
結局、何も買わず…
何かお土産に買って帰りたかったので、残念でしたが、それ以上の収穫がありました。
ペルーのチャクチャという楽器が売っていたおかげで、少し前に買ったリストベル・フットベルの木の実の名前が判明したのです。
マイチールという木の実でした。