ピアノの調律に来ていただきました。
冬場の暖房のせいで狂いに狂ったピッチ。
気持ち悪くて、もう我慢できません。
C3のダンパーペダルの雑音も直していただけるようにお願いしました。
ペダルの棒が突き当たるところにある革が硬くなり、そこから雑音が出ていたようです。
部品を調整したり粉を振ったりいろいろとしてくださっていましたが、一時的には雑音がなくなるものの少し経つとまた雑音が出てきてしまいます。
革を張り替えてくださることになりました。
この革を剥がすのに、部屋の中で作業をすると屑が出るとのことで、外で作業をされました。
天気が良く日差しも丁度良い日で本当に良かったです。
雑音はなくなりましたが、ダンパーペダルがガタついていると調律師さんがおっしゃいました。
全然気付きませんでした…
ペダルのパーツ一式が取り外されます。
ペダルが取られたピアノ。
そして、普段は見ることができないペダルの裏側です。
箱の裏側のネジを取っていきます。
たくさんネジがあり、全部取らなければ開けられないので少し手間がかかります。
赤い丸いフェルトを剥がすと、木の溝があり、ペダルの軸になる部分が埋められています。
このパーツが、まさかのプラスチック製!
全く音色に関係がない場所で、調整の必要がほぼない場所ではあります。
ヤマハのピアノにはプラスチック素材は使われていないと思っていたので驚きです。
いつも弾いているピアノなのに、知らないことだらけ。
調律に来てくださる度に新しい発見があり、とても楽しいです。
直ったと思ったペダルの雑音でしたが、数日後に再発。
もう一度来ていただき、見ていただくと、違う所からも雑音が出ていました。
長く使っているとだんだん不具合が出てきますね…