このワークブックは、ドが赤色、レが黄色、ミが緑色…と、色が決まっています。
「たこのいろはなにいろかな？」という、タコに色を塗る問題。
レッスンに来た生徒さんが「このタコ、足が9本あるんやで」と。
数えてみると、本当に足が9本！
タコの味は8本のはずです。
タコは英語でオクトパス(octopus)。
音楽において、ある音から完全8度の音程をオクターヴ(octave)と言います。
2つの音の振動比が1:2になり、2つの音の音名は同じになります。
例えば、ドからその上のド、この関係がオクターヴ。
ドレミファソラシド、間に入った音も数えると8個の音です。
ギリシャ語で「8」はオクタ(octa)、ラテン語ではオクト(oct)です。
オクトパスやオクターヴは、ここから派生した言葉です。
足が9本あるタコは「レ」の音。
ドから1オクターヴ上がってその上のレ。
その関係は9度です。
だから足が9本になっているのでしょうか…
