先日、ブルグミュラーコンクール滋賀ファイナルにMちゃんが出場しました。
小学3.4年生B部門。
『ブルグミュラー25の練習曲』第21番「天使のハーモニー」を演奏しました。
結果は、銅賞!
おめでとう。
会場は南草津のロマン楽器のロマンホール。
いつもの演奏会用のホールではなく狭い会場。
ピアノと反響板が近く、客席も近いです。
ホールの響きがあまり味方になってくれずダイレクトに音が届きます。
音色については最近とても良くなってきているMちゃん。
ペダリングやアフタータッチも凄くレッスンしました。
あとは良く聞いて弾くのみ…
緊張していたようですが、いつも通り良く聴いてきちんと歌って弾きました。
弾き終わったあとすぐに舞台袖で「金賞とれる?」と聞いてくるMちゃん。
うーん、正直なところ金賞は難しいと思う…
でも本人の全力で弾いたので、奨励賞くらいいただけると良いな…
とは言えず「良く弾けたね」と。
さすが、ファイナルだけあって、上手な方は本当に上手なのです。
そしてやっぱり音がそのまま届くので演奏者によって音色の差は歴然。
結果は銅賞。
小さなトロフィーをいただきました。
良かったね!
来年も出場して更に上を目指すそうです。
金賞・銀賞を取るためには、やらなければいけないことがたくさんあります。
Mちゃんの場合は、音の中身を作ること。
少しパワーも必要です。
そして、音楽性。
表面的な仕上げはレッスンでも大きく助けてあげられるのですが、演奏者の内側から出てくる音楽性は本人が磨いていかなければいけません。
今回いただいた講評には、指導者として嬉しいお言葉もあり、私も励みになりました。
教室としてコンクールは強制ではありませんが、出場した生徒さんは通過の如何にかかわらず一気に上達していきます。
一回の本番は、何度レッスンを受けても得られない大きな経験です。
お写真の掲載に関して快諾してくださり、ありがとうございました。
今回もお顔の前にお星さまに来ていただきました。