2026年2月2日

ピアノの搬入にはトラックの運転技術も必要?

教室の移転に伴い、元の教室にあるヤマハのグランドピアノを移動させました。


車で5分ほどの距離。
どれほど近くでも、専門の業者でなければ運べないものです。

移動当日は残念ながら少し雪が舞っています。
外に出たらすぐに濡れてしまうというほどの降り方ではないですが、ピアノに水が付くのは良くありません。


業者のお兄さんから「どうしますか?」と聞かれます。
雪が降っていますが決行しますか?ということです。

ピアノに水が付くというのは良くないことです。
塗装がある部分は水が付いたらすぐに染みていくということはありません。
ピアノの屋根の部分は塗装してあるので、この程度の雪ならば、そこまでの心配はいらないかもしれません。
それに屋根側の方は毛布でくるんでくださるので、大丈夫そうです。

ピアノの下側にあたる響板部分は塗装がないので、水が付けばすぐに染みていきます。
響板はピアノの中でも特に大事な部分で、濡れると本当に良くありません。
それなのに、運ぶ時に響板側は梱包しないとのことなのです…

業者の方も、濡れる中で仕事をしたくないでしょう。

が、もうこの日しかないのです…
翌日には調律の手配もしています。

ということで、予定通りお願いをして、元の教室からの搬出が始まりました。
ピアノの搬入は何度も見てきましたが搬出は初めてです。

ピアノの側板の幅に合うように作られたパレットが運び込まれます。
この上にピアノを倒して乗せていくようです。


譜面板や鍵盤蓋、屋根が動かないように固定します。


そして毛布でくるんでいきます。


毛布の上から紐を通し、しっかりと引っ張ってパレットと固定。
窓から外へと出されました。


何故か手伝う父…
素人が手を出すと邪魔になると思うのですが。


トラックは出発し、5分ほどで新居へ到着です。

新しいピアノの部屋には既にピアノが1台設置されています。
ヤマハのC3です。


C3のピアノの搬入時は外構工事が始まっておらず、外は土に草が生えた状態でした。
台車を転がすのは難しいとのことで、母屋の玄関ポーチにトラックのリフトを合わせて入れてくださいました。

今回は、外はコンクリートになっていますので、ピアノの部屋の掃き出し窓からの搬入です。

業者のお兄さんが、窓のところまでトラックを入れられるかもしれないとおっしゃいます。
噓でしょ!?
家とお隣のフェンスの隙間にトラックを入れるのですか!

ゆっくりゆっくりと時間をかけてバックをしながら、本当にトラックは入っていきました。
凄すぎる!


窓のところにリフトを付け、部屋の中に移動させてくださいました。


玄関前でトラックから降ろして台車に乗せていき、窓のところで持ち上げて運び入れた方が早いような気がしてしまいます。
ですが、一日何件もピアノを移動させなければならない業者さんの体力、ピアノの傷や故障のリスク、いろんなことを考えると、できるだけトラックを近くまで付けて入れるのが良いのでしょうね。




グランドピアノの移動には、毎回3名の方が来てくださいます。
2人はピアノの本体を運んだり、荷造りや荷ほどきをしたり。
もう1人は、細々としたことをされています。
脚の取り付けや取り外しなど、ピアノを持ち上げるような時は3人がかりです。
業者のお兄さん曰く、2人いれば作業はできるそうですが、グランドピアノは3人で作業をする決まりになっているそうです。
アップライトピアノは2人で良いそうです。


2022年6月29日に前の教室にやって来たヤマハのG5。
レッスン用に購入したピアノです。
3年7カ月でお引越しとなりました。



新しいピアノの部屋。
少し響き過ぎです。
ですが、G5は思いのほか良い音がしていて嬉しいです。


翌日、調律師さんが、G5が良い響きをしているとおっしゃっていました。
これからもたくさんの人に弾いてもらえる、幸せなピアノです。

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