高校生バンドの決勝大会です。
思うことはいろいろありましたが…
若い時しかできない、テンションの高いパフォーマンスってあるよねーって、ちょっとうらやましくなりました。
高校生さんたち、全力でとっても楽しそうでした。
それに比べて、客席の方はあまりにも盛り上がってなくて、客席にレスポンスを求める司会の方やバンドの子たちがちょっとかわいそうでした。
演奏の問題なのか、技術の問題なのか、それとも空間の問題なのか。
音がぼわーっとして芯が見えず、何やってるかあまり伝わっていません。
霧がかかっているみたいで、前が見づらくて客席がついていけないのです…
演奏技術、作品のクオリティ、いろいろあるけれど、音色のセンスとバランス感覚は大事です。
どこを出して引っ込めるか…
なぜ、こんな大音量で混雑させなければいけないのか、謎です。
今回は5つの賞が設けられていました。
選考の基準はよくわかりません。
きっとバンドをしている人にしかわからない評価ポイントがあるのでしょう。
普段バンド演奏に大変興味があるわけではないのですが、今回、軽音楽甲子園の公式撮影をされているTOM Music Video Entertainment さんから見においで〜と誘われました。
アマチュアさんの演奏ほど勉強になるものはありません。
プロはプロで感心することや見習うことがたくさんありますが、それ以上に、アマチュアさんの演奏を聴いて考えさせられることは本当に多いのです。
それにしても、豊郷小学校の講堂は、すごーく寒かった…
半日たっぷり冷えました。