なんでそんなに、難しいことせなあかんの?
今週のレッスンで、小学生の女の子に言われました。
きちんと練習してきていて立派です。
最後まできちんと弾けているので、もちろん合格!
ですが、ピアノの演奏は、楽譜通り間違えずに弾けば満点というわけではありません。
もう少し弾き方を変えると、さらに素敵な曲になるというところをアドバイスしています。
アドバイスがたくさんなのは、上手だからですよ!
もっともっと素敵に…
ついつい多くを求めてしまうのは私の悪い所でもあり、反省しています。
でも、誰よりも素敵に弾いて欲しいのです。
同じ曲のレッスンでも、生徒さんに求めることは一人ひとり違います。
良いところを引き出したい!
得意なところをもっと伸ばしたい!
それは、ひとりずつ違います。
メロディが浮き立つようにすればもっと素敵になるような演奏をしている子には、両手のバランスを。
弾く速さを変えると素敵になるような演奏をしている子には、速さの工夫を…
難しいことですが、フレーズの取り方をアドバイスする場合もあります。
ですから、こうやってみて?と言われた時には、「あ、私、上手なんだ!」と、自信を持ってください。
レッスンではいろいろ難しいことも言いますが、基本的には何でも受け入れられる、めちゃくちゃ優しい先生ですよ。
ね?
新しいごほうびシールを買ってきたので、たくさんもらってください。
そして、ハロウィンのイベントを準備中です。
次回のレッスンからできるかな?
お楽しみに!