和音を弾くだけですが、弾き方も音色も人それぞれ。
3つの音(例えばドとミとソ)の強さのバランスが違えば、全く違う響きになります。
速さの指定をしていないので、高速で弾く子もいれば、ゆったりとひとつずつ味わいながら弾く子もいます。
基本的にどんな弾き方をしても良いですが、約束は、丁寧に弾くこととよく聴くこと。
今週、年長さんの女の子が弾いたドミソにびっくり。
3つの音が何とも絶妙なバランスで美しくてとても心地よい音。
1つの和音を、こんなに美しく響かせることが出来るのかと驚きです。
小さな手。
シファソはギリギリ指が届くくらい。
和音を押さえるのにいっぱいいっぱいなのですが、ぴったりとずれることなく弾いてくれました。
ドミソを単体で弾いた時の美しさなんて忘れがちですが、どんな音も美しく響かせなくてはいけませんよね!
美しい響きを目指しましょう。
ハロウィンのお菓子すくいは、10月末までやっています。
≪今週のレッスン Vol.43 9/22≫ 毎週のお楽しみ