2020年6月20日

≪今週のレッスン Vol.134 6/20≫ ホールを独り占め

6月14日(日)、木之本スティックホールでの発表会が終了しました。
演奏される生徒さんがご招待された方のみ客席にお入りいただき、グループごとに入れ替え、10分間の換気をして行いました。

広いホールを独り占め、大変贅沢な時間を過ごしました。
ほとんどの生徒さんが初めてのステージでしたが、お辞儀も美しくでき、演奏もとても丁寧にできました。
数ヶ月の長い期間をかけて練習した曲ですが、良い終わり方をできたのではないかと思っています。


ブログへの掲載にご協力くださった方の発表を紹介します。

最近ピアノを始めたばかりの年長さん。
練習しているテキストから、得意な2曲を演奏してくれました。


演奏後は、妹さんがステージへお迎え。
このようなことが出来たのも、今回ならではですね。


年長さん。
とても可愛い「ぶんぶんぶん」。
縦がきっちりと揃い、響きのバランスが良く整った演奏でした。



2年生のお兄ちゃんは、平吉穀州「踏まれた猫の逆襲」を演奏しました。
とても頑張って仕上げました。
自分で音楽を作り上げる力を持っている生徒さんで、とても表情豊かな演奏でした。
直前のレッスンでアドバイスした休符の間の取り方が最高に上手でした。



年長さん。
「よろこびのうた」など3曲を演奏してくれました。
とても力強い演奏です。
楽譜をめくる動作もありましたが、所作がどれも美しいことに感心しました。



年中さん。
「こぎつね」は、ホールの音をよく聴いて、強弱をきちんとつけて弾けました。
「ジングルベル」は、元気良く弾けました。


大勢ご招待いただき、賑やかな演奏会になりました。
たくさんの方に応援してもらえるのは、嬉しいことですね。
アンコールがかかり、2回も演奏してくれました。


春から1年生になった女の子は、リヒナー「短いお話」を演奏。
リハーサルで「右手のメロディをもっと出して良いよ、ホールの音を聴こうね」と伝えると、本番では見事にバランスの取れた演奏をしてくれました。
何でもすぐに対応できるのは、日頃の練習の成果です。



4年生。
ギロック「ソナチネ 第1楽章」を演奏。
とてもセンスのある演奏ができました。
この曲では、ダンパーペダルに加えて、シフトペダル(音色が柔らかくなる左側のペダル)も使用しました。


そして、もう1曲「ルパン三世のテーマ」。
こちらは引き締まったカッコ良い演奏でした。


3年生。
大好きな曲、ローデ「あやつり人形」。
3月の時点で既によく仕上がっていたので、別の曲をしないかと提案しましたが、どうしてもこの曲が弾きたいと練習を続けていました。
ホールで弾けて良かったね。


さらに『塔の上のラプンツェル』より「輝く未来」を演奏。
そして、念願のお母様との連弾「美女と野獣」も披露してくれました。


当日は悪天候の中お越しくださりありがとうございました。
保護者の皆様には練習から発表当日までご協力いただき、大変感謝しております。
ご来聴くださった皆様、小さなお客様もマナー良くお聞きくださいました。
ありがとうございました。

また、ご協力くださいましたホールの方にも感謝申し上げます。

続けて、教室内で行った発表会も紹介します。
年長さん。
「ちょうちょう」など計3曲を披露してくれました。
朝から張り切っていたようで、とても元気な演奏でした。


5年生になった女の子。
チャイコフスキー『子どものための曲集』より「ワルツ」。
大人っぽい演奏に仕上がりました。
2曲目は「クリスマスソング」(back number / 清水依与吏 作曲)を演奏してくれました。


お写真等の掲載に関して快諾してくださり、ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いします。

【まごいち音楽教室】
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