とても上手な小学1年生の女の子。
お家ではキーボードで練習しているそうで、いろいろなことを考えると、もう既にキーボードでの練習は限界です。
前回のレッスンで、そろそろピアノを…、とお母様にお伝えしました。
ご自宅の環境からアコースティックピアノは難しく、選択肢としては電子ピアノになります。
お盆のお休みをはさんで今週。
レッスン終わりにお母様がお話ししてくださったことにビックリ!
楽器店へ電子ピアノを見に行ってくださったそうですが、電子ピアノの在庫がなく、購入できないそうなのです。
これも新型コロナウイルスの影響…
単純な私は、自粛ムードで引きこもるために、たくさんの人が電子ピアノを購入したのかと驚きましたが、そうではなく、部品の調達ができなかったり製造が滞って、在庫不足に陥っているそうです。
電気屋さんにも見に行ってくださったようですが、電気屋さんが取り扱っている電子ピアノは低価格モデルで、弾いてみたけれどダメだったとのこと。
そこで妥協して購入されなかったのは、とても良い判断です。
いくら低価格と言っても、それなりのお値段がする物。
1台購入したら、何度も買い換える物ではないですからね。
しかし、電子ピアノを購入できるのは何ヶ月も後になるそうで、それまでキーボードの練習が続くことも問題です。
上手に弾かれているだけに、この年齢の数ヶ月は大きいのです。
思わず、教室の電子ピアノをお貸ししましょうか?と言いたくなってしまいましたが、それはそれで難しいですね。
毎日、熱心に練習してくださり、レッスンも順調。
ピアノも購入に向けてすぐに動いてくださることが、とてもありがたいです。
早く素敵なピアノをお迎えできるといいね。