洗濯機を買いました。
ドラム式ではありません。
1つ目のボタンを押すと、メロディが流れます。
ドーミソ シードレ ドー。
モーツァルトの「ピアノソナタ k.545 第1楽章」の1小節目と2小節目です。
え?ここまで?
強制終了にモヤモヤ…
次の操作をしてボタンを押すと、ラーソド ソファソファミファミー。
また2小節メロディが流れます。
なるほど、1操作2小節でメロディを聞くことが出来るのか…
ですが、残念ながら、あとは洗濯機に自動でお任せ。
押すボタンはもうありません。
完結しないメロディにいつもモヤモヤしながら、続きのメロディに頭の中を支配されるのです。
短い時間ですが、毎回ちょっとしたストレスです。
聴こうと思って耳を向けた音楽が突然ブチ切られるのは、夢中で読んでいる本をいきなり取り上げられるのと同じです。
電話の保留音も同じような具合ですよね。
洗濯機を買う時に重要視したのは、洗濯機置き場に入れられるかどうかと、洗える容量。
運転時の音は気にしましたが、操作した時の音楽なんて気にしていませんでした。
ちょっとオシャレに…なんていう計らいなのかもしれませんが、優雅に洗濯をしたいわけではないので普通に操作音で良いです。
そんな話を生徒さんにしたら「選択ミスやな!」と。
洗濯機だけに…?