2017年3月9日

≪まごいちピアノ日記 No.013≫ August Förster (GP)

August Förster
読めません…

そもそもドイツ語をカタカナにすることに無理があってこうなるのか、ドイツ語読みするか英語読みするかの違いでこうなるのか。
とにかく、いろんなカタカナが出現するのです。
オーガスト フォルスター、アウグスト フェルスター、アウグスト フェアシュター…

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August Förster
1862年、ドイツ/レーバウ
フリードリヒ・アウグスト・フェルスターによって創業
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フリードリヒ・アウグスト・フェルスターが工場を開いたレーバウがあるザクセン地方は、ゴットフリート・ジルバーマン(Gottfried Silbermann 1683-1753年、ドイツの鍵盤楽器製作者)が最初の楽器を製作した場所でもあります。
現在も、この場所に工場があり、創業者一家が所有し経営しています。

借りたピアノ
■2014年9月7日 京都府京都市
■機種:August Förster 機種不明
■製造番号:不明
■部屋の広さ:不明 広い


お借りしたピアノは、かなり古いそうです。

ねっとりした弾き心地で、重く感じます。
指とか腕の筋肉にずっしりくるので、体力が要ります。


弾きこまれたピアノの音。
今は、控え目な細い音になっていますが、昔はもっと木の部分が良く響いていたのかな?という感じ。

時々、ビーンという音がして、弦が消耗しているのか、バリバリ弾くにはちょっと不安になります。
これだけ使いこまれたピアノだと、演奏に耐えられるのか心配ですが、弾かずに飾っておかれるよりも、たくさん弾いてもらった方が、ピアノにとっては幸せなのかもしれません。


これも、フォイリッヒと同じく、もうすぐお嫁入りだそうで。
しばらくしてホームページを拝見したら、ディアパソンに変わっていました。
珍しいピアノ、弾けて良かった!

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