カフェで読書ってカッコいいなーと思って、本を持ち出し試みるのですが、BGMが気になって、全くはかどりません。
本屋さんの立ち読みも駄目。
そんな私にとって、電車の中は読書をするには良い空間のはずなのですが…
大阪から仕事帰りの電車。
隣のおじさんが席を立ち、代わって座ったお姉さん。
イヤホンから大音量の音楽を流しながら(しかも歌詞あり!)、本を読んでいます。
音楽を聴きながら本を読める人もいるのです。
私は…
そのイヤホンからの音をいただきながら、本の内容が頭に入ってきません。
音が脳内でドレミに変換されます。
目は関係なく活動していますので、読み進めてページをめくるのですが、気がつくと、内容が全然入ってない!
頭は、耳の情報を優先するようです。
気にしたらダメと思えば思うほど脳内に浸透してくる音。
お姉さんが降車されて、静かになった頃…
どこからか聞こえてくる、足音。
ズンズン チャッ!
ズンズン チャッ!
ズンズン チャッツッ ズンズン チャッ!
何ともわかりやすい4ビート…
やっぱり文字は頭に入りません。
ドレミでなくても楽譜に書けるものは、駄目みたいです。
何なら、一緒に体を動かしたくなるくらいの、素晴らしい足ドラムでした。
電車の中を見渡すと、イヤホンをつけている人は、結構いるようです。
みんな、何を聞いているのでしょう。
そんなことを言っておきながら、英語のリスニングが絶望的にできない私なのです。
そこ、もうちょっと耳に頑張って欲しい…