2018年6月21日

≪理想のピアノを探せ!≫ その⑨ 調律

2016年12月から約半年かけて探した妹宅のピアノ。

2017年8月に中古で購入してから1年弱。
調律をすると言うので、お邪魔しました。


ずっとお世話になっている調律師さん。


それほどバリバリ弾いてはいませんが、音程は少し狂っているようです。

それから、少し調整をお願いしました。
鍵盤がゆるゆるな気がしていました。
打鍵して、まだ鍵盤の底まで当っていないのに、ハンマーが弦を打ってしまう…
自分の想定より、ほんの少しだけ音が早く出るのでビックリ。

ゆったり弾けるピアノが好き。
反応が早いことは、一般的には良いことだとされているようですが、趣味で弾くピアノだから、好みの状態にしておくのが良いでしょう。
アクションの動きに遊びを作っていただいて、少しゆったりにしていただきました。

鍵盤を押し始めてから音が出るまでの時間はピアノによって違います。
早いピアノもあれば、遅いピアノもあります。
単純にハンマーが弦を打つタイミングまでの時間も違いますが、ピアノ本体や環境によって弦が叩かれてから後の、響きの作られ方や飛び方も違います。
よっぽどのことが無い限り、良く聴いて弾けばよいことですし、しばらく弾けばそのピアノの感覚に慣れます。


調律師さん曰く、ピアノは良く鳴る方が良いそうです。
鳴り過ぎるピアノを落ち着かせることはできるけれども、鳴らないピアノを鳴るようにするのは無理だそうです。
なるほど~。

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