レッスンで、こんな話をしました。
ト音記号!
4分の4拍子!
四分音符!
フォルテ!
楽譜に書かれていることは、音の高さや長さだけではありません。
速さ、強弱、奏法 (スラーやスタッカートなど)。
見落としがちなのは、休符。
小節はいくつありますか?
隅から隅まで見ましょう。
弾いている曲のタイトルは知っていますか?
誰が作曲したか知っていますか?
挿絵があったら、どんな絵なのか見ましょう。
曲に関係ない絵は描かれていないはずです。
まずは、楽譜に書かれていることを全部見てみましょう。
本当に楽しいのは、ここから。
楽譜に書かれているいろんなヒントから、どんな曲なのか考えるだけで、驚くほど素敵な演奏に変わることがあります。
同じフォルテでも、怒っているフォルテと楽しいフォルテでは全然違います。
音がだんだん上がっていくフレーズも、駆け上がるのか、よじ登るのか、飛び上がるのか…
同じ曲を弾いても、弾く人によって全然違います。
自分で考えたり想像しながら、音楽を作っていく生徒さんたちを見ているのは楽しく、ピアノの先生としては幸せな時間です。
さて、先週から始めたハロウィンのお菓子すくい。
≪今週のレッスン Vol.43 9/22≫ 毎週のお楽しみ
みんな一生懸命チャレンジしてくれています。
どれを取ろうか、たくさん欲しいし、落ちないように慎重に慎重に。
ピアノもこれくらい真剣に考えてやってくれると良いのですが…
お菓子を補充したので、次回のレッスンでもお楽しみに!