犬山市まで車で2時間ほど。
リトルワールドには、いろんな国の家屋の展示があり、中に入ることもできます。
それぞれ暮らし方が違って、家の素材や作り方、間取りも違うし、家具も生活用品も違います。
一軒ごとに家の香りも違います。
日本からは、沖縄県石垣島、北海道アイヌ、山形県月山山麓の3ヶ所の展示でしたが、これが、全く色味がない…
とにかく茶色一色!
土、木、藁…
台湾、韓国など他のアジア圏の家も、やはり地味めでした。
昔の生活を元にした展示だったからかもしれませんが…
アフリカは、奇抜な色と模様で、己を信じて直球で投げてくる感じ。
ヨーロッパは、明るくて華やかで、どこか上品。
一番気に入ったのは、トルコの家。
他の家よりも現代的だったからかもしれませんが、敷いているカーペットも素敵だし、ソファやスツールも可愛かったです。
階段を2階へ上がった所のオープンな広い空間には、コの字形になったソファ。
そこに楽器が置いていました。
リュートの様ですが、糸倉が曲がっていません。
調べると、これは「サズ」という楽器でした。
それぞれの地域ごとに小さなお店があり、お買い物をすることができます。
音が出るものもたくさんあり、カリンバ、シンギングボウル、ベルや笛などが売っていました。
ガムランボールが欲しかったのですが、お土産にするにはちょっとお高めなので、今回は見送り。
結局、お土産には、無難にドイツのチョコレートを買ってきましたが、せっかく車で行ったんだから、レインスティック(雨が降っているような音がする長い筒)を買ってこれば良かった?と今更思っています…