今月から、新しいコインチャレンジを始めました。
楽譜を書いてコインをゲット！
練習中の楽譜の中から、一部分を指定しますので、五線用紙に丁寧に写して書いてきましょう。
楽譜を写すことで、音符や記号の再確認、そして、普段読み落としている部分に気付いて貰えたら嬉しいです。
バッハもベートーヴェンも、偉大な作曲家は、先人の楽譜を写すことで研究をしていました。
楽譜を写すことは、大変勉強になることだと思います。
小さな生徒さんは、大きな五線紙で片手の2小節ほど。
少し大きな生徒さんは、両手で4小節ほど。
進み具合や年齢に応じて五線の幅や書き写す小節数を変えています。
あまり負担にならない程度で出したいと思っています。
楽譜のチャレンジは、間違いや抜けている部分があれば、完璧になるまで何度でも再チャレンジして貰います。
楽譜を書くということは、演奏と違って、一発勝負である必要はありません。
ミスを発見したら書き直せば良いのです。
必ずコインをゲットしましょう。
引き続き、月末の演奏のチャレンジもしています。
演奏のチャレンジを始めてから、集中力が上がり、一発勝負に強くなった生徒さんがたくさんいます。
弾く前にきちんと考えること、準備をすること、これができるようになりました。
そして、弾き始めたら、小さな間違いは気にしないことです。
弾き直さずに突っ切るのは、音楽や曲を理解して、流れの中で演奏していなければできないことです。
コインチャレンジで、間違えたら止まってしまう癖が取れてきた生徒さんもいます。
コインチャレンジの用紙には、自分で曲目を書いてきてもらいます。
あれ？ひらがなが逆になってる？
カタカナの「ツ」と「シ」、「ソ」と「ン」、どっちがどっち？
コインゲットの前に正しく書き直してもらいます。
今日は2枚貰えたから全部で何枚になった？
あと何枚でガチャガチャが出来る？文房具と交換できる？
思いがけず、小学校入学前のちょっとしたお勉強になっているようです。
