小学生の生徒さん。
「アヴィニヨンの橋の上で」という有名な曲が宿題でした。
いつも良く弾く生徒さん。
とても丁寧によく弾けていたのですが、少し音色が柔らかすぎる…
優しい音色のスタッカートも素敵ですが、少しキリッっとしたスタッカートも良くないですか?
もう一週間、今回と違う音色で弾いてこようという宿題にしました。
強弱記号はメゾフォルテですが、ただの音の大きさではなく、曲の雰囲気もそこから感じなくてはなりません。
曲によって固い音や柔らかい音など、音色を自在に使い分けられるようになると良いですね。
一週間後の今週、少し固めのクリアな音で演奏してくれました。
そうすると、中間部のMeno Mosso(メノ・モッソ、今までより遅く)のところが、より柔らかく引き立ちます。
良く弾けた時や合格した時には、シールを選んで貼ってもらっています。
先週の分で、既にオバケのシールを1枚貼っていました。
今週2枚目のシール。
う~んと悩みながら、1枚選んで貼りました。
橋の上にオバケが2匹。
デート中なんだそうです。
可愛い!
クリスマスのプレゼントでも渡しているのでしょうか…
その時のシールに合わせて世界を作る生徒さん、素敵です。
登場するのがオバケで、和やかにデートをしている様子なら、柔らかい音色の演奏も良いかもしれませんね。
さて、今年も、アドベントカレンダーのお菓子の引き出しを出しています。
もう毎年恒例になりました。
説明せずとも、みんな開けて貰っていってくれています。
寒くなり、手が冷えてピアノが弾きにくい季節ですが、みんな元気にレッスンに来てくれています。
アドベントカレンダーは12月25日までです。
来週には、可愛い生徒さんたちの元へ素敵なサンタクロースがやって来きますように…
では、また次回のレッスンで!