2023年4月10日

≪理想のピアノを探せ!2台目≫ その⑭ 大問題に発展してしまった…

グランドギャラリーで購入したG5Eのピアノ。
「そろそろきちんと直していただけませんか?」とグランドギャラリーさんのLINEへ苦情を入れました。
グランドギャラリーのAI様から「ありがとうございます!お役に立ててうれしいです♬ またいつでも話しかけてください(^▽^)」とのメッセージが送られてきて、私の神経を逆なでしてきます。

グランドギャラリーさんから、購入時にお世話になった調律師さんとそのお弟子さんを派遣してくださることになりました。
雑音とハンマーの止音不良はうちに来ていただいて直していただくしかありませんが、鍵盤蓋は来ていただいても出来ることがもうないはずです。
「鍵盤蓋はどうされるおつもりですか?」と問い合わせました。
すると、グランドギャラリーさんの工房の方とFaceTimeを繋いで状態を共有して確認しながら自宅で削る予定とのこと。
何だか大掛かりになってきました。

さて、当日いらっしゃった調律師さん。
購入時にお世話になった調律師さんお一人のみ。
ん?
確認すると、お弟子さんは来ないとのこと。
以前から、連絡事項が食い違うことが多々あり困惑していましたが、やはり今回も食い違いからスタートです。

結果、残念ながらダンパーの止音不良、雑音ともに直していただけませんでした。
実はこれは納品調律の際に、この調律師さんに相談して直してもらえるようにお願いしていたのですが、その時も直せず半ば放置(無視)された形で完了していました。
弾いているうちにピアノも変わっていきますから、気にならなくなるかな…とも思って様子を見ていたのですが、状況変わらず、直していただきたいとお願いしたのです。
同じ調律師さんですから、恐らく直せないことはわかっており私の予想通りの結果でした。

雑音については、この調律師さんも聞き取ることができませんでした。
これは本当か出鱈目かわかりませんが、お歳を召した調律師さんは良くないとおっしゃる方がいます。
聴力の問題です。
歳をとれば人間の聴力は衰えていきますから、若者に聞こえる音がご老人には聞こえないなんてことは、日常ではよくあることです。
耳を使う調律のお仕事なら深刻な問題です。
年配の方なら長年の経験値もあるでしょうし腕もあるかもしれません。
それでも、聞こえなければ作業も何も始まらないでしょう。
今回の雑音が、調律師さんのご年齢のために聴き取れなかったのかどうかはわかりません。
ただ、事実としてその音を聞きとってもらえるかどうか、調律師さんの耳の良し悪しは大切だと感じました。

そして、雑音も聴き取れないまま、何度どこを触っても「直っていません」という私に、ついに調律師さんは「もうこれ返品する?」とおっしゃったのです。
信じられません。
このピアノはもう私のピアノ。
気に入っているから直して欲しいわけです。

調律師さんの腕のなさのために、何故そんなことを言われなければならないのでしょうか。
調律師さんなんて、山ほどいらっしゃいます。
この調律師さんに直していただけなければ、他の方に頼むだけです。
自分が直せないから「返品する?」なんて、自分に直せないピアノなんてないということでしょうか、思い違いもよいところです。

さて、さらに大きな問題は鍵盤蓋。
削ってくださるのかと思えば、何やら拍子木の底に厚紙を貼ってみられたようです。
拍子木の奥の方が少し上っています。
そうすると鍵盤蓋はほぼほぼ垂直になっているように見えました。
削る削ると言っていたけれど、応急処置とは言えそれだけのことで直るのか…と少し感心。

調律師さんはこれで満足気。
もし、鍵盤蓋の傾きに関して相談してすぐにこのような対応をしてくださっていたら、私もこれで妥協できたかもしれません。
ですが調律師さんが来ては直せず、グランドギャラリーさんに問い合わせても直す気も見受けられず…を繰り返された結果、もう直すならキレイにきちんと直してもらわなければ気が済みません。

今の状況は、鍵盤蓋を垂直にするために、拍子木に斜めになってもらっている状況です。
鍵盤蓋が傾ているよりはずいぶんマシです。
ただそれは、拍子木が正常で鍵盤蓋が傾いているか鍵盤蓋が正常で拍子木が傾いているか、結局どちらかが傾いているだけのこと。
本来厚紙で高さを調整する場所ではないのだから、拍子木を削る必要があるのなら削るところまでやっていただかないと私の気持ちとしては収まりません。

「削らないのですか?」と聞くと、「切ってみようか」と言いながら、小さなのこぎりを持ち出して削り始められました。
約束の時間は残り5分ほど。
5分で出来ることなの?と心配になる私。
ここですぐに削れなんて一言も申しておりません。
そして、様子から、おそらく目分量で刃を入れられているのではないかと驚く私。

鍵盤蓋の傾きは、これまでの経緯と傾きの感じから、あとほんの少しの調整だと感じていました。
素人の考えですが、のこぎり等で切り取るというより、やすりで十分のように感じます。
それなのに、のこぎりでギコギコ…
大丈夫?

5分でできるはずもなく、そろそろ午後のレッスンが始まる時間。
そろそろお帰りいただけませんか?

そう言ったにもかかわらず、作業を辞めない調律師さん。
でもね、生徒さん来るんですよ…

すると、「レッスンが始まったら、廊下をお借りしますからね。」とおっしゃる調律師さん。
訳が分からず、私フリーズ。
私は帰ってくれと言っているのですが…
レッスン中に部屋の中で作業をしたら邪魔になるから廊下で拍子木を削るとおっしゃって帰ろうとされないのです。
どういう感覚でこの発言をされたのかわかりません。
拍子木なしでレッスンをするのも、隣で雑音を立てられながらレッスンをするのもあり得ません。
グランドギャラリーさんでは、拍子木なしのピアノを見せて買いませんか?と接客するのが普通の感覚なのでしょうか。
前から気付いてはおりましたが、どこまでも自分本位の調律師さんなのです。

いい加減にしてくれと、タクシーを呼びました。

電話がてら母屋の方へ戻り、父親から水平器を借りてきました。
削っていた拍子木をピアノに入れていただき測ってみると、やはり、奥が高く手前が低く傾いています。

そこで疑問。
そもそも隣にあるC3の拍子木はどうなのかと測ってみると、何と、手前が高くて奥が低く傾いています。
傾いているのが正常?
けれど、今の状態だと逆じゃない?

そして、G5Eのピアノに戻された拍子木を見ると、のこぎりでギコギコと削った溝が!
うわー!私の大切なピアノに傷…
怒りで出てきませんでしたが、心の中では大泣きです。


この傷どうしてくれるの?と調律師さんに言うと、黒い塗料を塗れば目立たないとおっしゃいます。
つまようじなどで傷に合わせて塗り込めば目立たないとおっしゃいます。

いやー、そういうことじゃないのよ…
私は、塗装がはがれているよーと言っているのではなく、傷が入っていることに対して苦情を言っているのです。
傷を直す気も、ピアノを傷つけたという認識もないのです。
さらに、のこぎりを入れた刃の跡が傷になってしまっていることに何も触れず、ピアノを組み立てて何事もなく終わろうとされていたことに怒りが湧いてきます。
傷に対して黙っておけば何とかなると思われたのか、傷が付いていても何とも思わない人だということか、どちらかでしょう。


結局、タクシーに乗り込む直前まで「思っていたよりも拍子木が固くて持ってきた刃物で削れなかったからね」と言い訳をされる始末。
もしかしてですけど、拍子木を切ったことがなかったの?

拍子木を削る作業を予定しているなら、経験のある方が来ることはできなかったのでしょうか。
私からはこの件に関して、この調律師さんを指名したことはありませんので、出来る方なら誰でも良かったのです。
来られる調律師さんが拍子木を削ったことがないのであれば、来訪前に拍子木が削れる物なのか、道具はそれでよいのか、会社か工房で確認するなどされなかったのでしょうか。
FaceTimeで連絡を取りながらということで、相当慎重に作業をしてくださると思っていたので、まさか一人で大胆に刃物を入れられるとは思わず、驚いてしまいました。

のこぎりを入れられた間隔は相当あります。
きちんと計画と計算をして入れられた刃なのですか?

調律師さんをタクシーにお任せした後、グランドギャラリーさんへ怒りの電話を入れました。

拍子木の傷のことと調律師さんの対応についての不満を伝えるも、担当の方は「傷は直せます」とおっしゃるばかりで、謝罪もありません。
この電話は、傷がついたという単なる報告でも、傷を直してほしいという相談でもありません。
安易に刃物を入れられた行為、またその傷への対応(黙っておられたこと)への苦情です。

担当の方より拍子木の傷の写真を送信して欲しいとのことなので、LINEで写真を送信。
便利な時代になりました。
こうやって見せることができますので、お店から直接出向いて状況を見に来るなんてこともありません。
だから、申し訳ないことをしたという気持ちも薄いでしょうし、何なら悪いとは1ミリもおもっていらっしゃらないかもしれません。

絶対に謝らないのは、そういう方針の会社なのでしょうね…


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