中学生の生徒さん。
学校の合唱コンクールで伴奏を弾いてきました。
ピアノを習い始めた時に、学校の歌の伴奏が弾けるくらいになれば…とお母さまがおっしゃっていました。
本人も小学校の卒業式で伴奏を弾きたいと言っていましたが、残念ながら生徒が伴奏する学校ではなかったようです。
伴奏を弾ける実力がある生徒さんなので、この生徒さんにどこかでチャンスがあればと私も思っていました。
合唱コンクールの伴奏には何人も立候補したようですが、最終的に生徒さんが弾けることになりました。
伴奏は、絶対に止まれません。
間違えても弾き直せないですし、そもそも間違いの多い不安定な伴奏の上ではとても歌えません。
まず本人が自信を持って弾けるように、そして、歌いやすい伴奏を目指します。
前奏や間奏、歌の合間など、ピアノが主張して良いところもあるので、そこが素敵に聞こえるように…
今回の合唱曲の伴奏は、ところどころにお洒落な和音や動きのある伴奏でした。
前半が弾けるようになってから、なかなか後半の譜読みが進まなかったので少し心配しましたが、何とかクラスの練習開始に間に合うように仕上げてくれました。
部活と勉強に加えてピアノの練習、よくやっていると思います。
そして、また別の小学生の生徒さん。
学校行事で歌う曲の伴奏の楽譜を貰ってきて練習を始めました。
教室を始めて数年が経ち、通ってくれいている生徒さんの学年も上がり、伴奏を務められるようになりました。
伴奏が弾けるって凄いこと!
とても嬉しいことです。
伴奏が弾ける実力がある生徒さんは他にもたくさんいます。
弾ける機会があれば、どんどん弾いてほしいです。