2026年5月16日

≪今週のレッスン Vol.437 5/16≫ 爪を伸ばしたい?

ピアノを弾くためには、爪を短く切らなければなりません。

爪を短く切りたくないという生徒さん。
でもピアノも弾きたい…

爪が伸びていると指先を使えないので、指を伸ばしてペタペタと弾くことになります。
当然良い音は出ませんし、速いパッセージも美しく弾けません。
身体の使い方にも問題が出てきますし、見た目も悪いです。
コンクールで賞を取る、音大を受験する、そのような目標があるなら、爪は切らなければいけません。

習い事として趣味の範囲でピアノを弾くのならば、爪をどこまで伸ばすかは自分で決めたら良いと思います。
ですが、長い爪で上手に弾くことは不可能です。
ピアノの上達は望めないことを承知の上で、爪の長さとピアノの上達、自分で折り合いのつくところを探せば良いと思います。

全ての生徒さんにとって、生活の中でピアノの優先順位が常に1番上というわけではないと思います。
発表会前は1番であって欲しいですし、できるだけ高い所にあってそれが幸せなことであれば嬉しいです。
ですが、お洒落が最優先になることもあるでしょう。

ピアノの先生として、爪が長くても大丈夫ですよ、と安易には言えません。
怪我の心配とピアノを傷つける可能性を考えると、過度に伸びた爪ではレッスンをお断りすることがあります。

せっかく習うなら、爪は短く切って正しい弾き方でどんどん上達するのが良いに決まっています。
でも、爪のせいでピアノを全く諦めるというのも、せっかくピアノを弾くチャンスがあるのに逃しては勿体ないですし、大げさすぎる気がします。

私も、スッと伸びた爪に綺麗なネイルアートをした少し派手な爪は憧れです。
長期の旅行に行く時は、絶対にネイルしてもらって、可愛い爪で行こう!と思っています。
と思いながら、旅先で珍しいピアノがないかな~と探し、弾きに行ってしまうので、まだネイルを叶えられていません…

【まごいち音楽教室】
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